『シルビィアーナ』
さて、今日は趣向を変えて『シルビィアーナ』を比べてみよう。
比べるのはファミコン版とMSX2版である。
ファミコン版は1988年8月10日にディスクシステムで発売された。
対するMSX2版は1989年の9月15日に発売された。メディアはフロッピーディスク。
MSX2版
ファミコン版
まずパッケージであるが、あまり変化はない。絵描きさんも同一人物と思われる。
次にタイトル画面。
ファミコン版
MSX2版
キャラクターのポーズは同じであるが、絵柄が異なる。ファミコン版も1988年にしては頑張って可愛く描かれているが、その1年後のMSX2版はアニメ調の絵柄となっている。より可愛くなった。
MSX2版ではストーリー部分や、ロード画面にもグラフィックが用意された。
ん〜なかなか可愛いじゃないの。
ゲームの方は始まってしまえばファミコン版の方がスクロールが滑らかで快適にプレイできるが、音楽はFM音源に対応したMSX2版が良い。
約1年でビジュアルシーンについては大きく進歩しているという印象がある。
日本のゲームらしい進化をしたシルビィアーナなのでした。
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