2015年05月04日

【WS】ワンダースワン

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『ワンダースワン』

1999年にバンダイより4800円で発売。

開発にあたりゲームウォッチや、ゲームボーイの産みの親、横井軍平氏(当時任天堂を退社し、株式会社コトを起業していた)と開発した。

氏の開発理念『枯れた技術の水平思考』を生かして設計された。この枯れた技術の水平思考とは、新しくない既存の技術を使い、新しい使い方を提案していくこと。これによりコストを削減することも出来る。

ワンダースワンはモノクロ8階調だが、液晶はそこそこ見やすく、本体を横持ちと縦持ちの2つの遊び方を提案していた。CPUは16Bitでゲームボーイに比べて高性能。単3乾電池1つで30時間動作するなど驚異的な駆動時間を実現した。

しかし既に発売していたゲームボーイカラーや、同時期に発売したネオジオポケットカラーの影響を受け、2000年にワンダースワンカラーを発売する。
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しかし、このワンダースワンカラーは横井軍平氏の設計思想を外れてしまい、不馴れなカラー液晶を無理やり搭載した感が強い。人気ソフトのファイナルファンタジーなどを発売し、それなりに話題を集めたが、肝心のカラー液晶がとても見にくく、2002年にスワンクリスタルとしてTFT液晶を採用するなどのテコ入れを行っている。

しかし、スワンクリスタル発売時には既にゲームボーイアドバンスが発売されており手遅れだった。

結局多くのユーザーが期待していたファイナルファンタジー3や、聖剣伝説2は発売中止になった。

スワンクリスタルは7800円で発売されたが、ワンダースワンの最終形態と言うことで現在では価値が上がっている。

posted by デコ at 16:37| Comment(0) | ワンダースワン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする